データ管理
対象バージョン v2.5.1ストレージ管理とお手入れツール
端末内のストレージ使用量を確認し、キャッシュや一時ファイル、孤立添付ファイルの整理、表形式での書き出しや初期化について学びます。
更新日 2026年9月27日 約 9 分で読めます
このページの内容
「定期的なお手入れや手入れを重ねることで、森はみずみずしく呼吸を続けます。モノの森には端末の容量をすっきりと保つための透明でわかりやすいツールが揃っています。」
登録するモノや写真が増えてくると、「スマホの容量をどれくらい使っているだろう?」「動作が重くなったりしないかな?」と気になることもあるでしょう。
モノの森の 「データ管理」 では、端末内のストレージ使用状況の確認、キャッシュや一時ファイルの整理、スプレッドシートへの書き出し、初期化オプションを利用できます。クリーンアップを実行する前に、進行中のバックアップや復元処理がないことをご確認ください。
データツールの中身
画面下部の 「その他」>「データ」(データ管理画面)に進み、ストレージや書き出しツールを確認します:
図 1:データツールのメイン画面
利用可能なメニュー:
- ストレージ:端末内の容量使用状況を確認し、クリーンアップツールを実行します。
- 表計算ファイルに書き出す:モノの文字データをCSVファイルとして書き出します(写真や添付ファイルは含まれず、完全なバックアップの代わりにはなりません)。Plus または Premium(森の守り人)が必要です。
- その他のインポート (Other Import Options):対応するテキストやJSONデータを読み込みます。
- データの初期化 (Reset Data):端末内のデータやiCloud上のデータを初期化します。データを削除する操作ですので、事前に十分な確認が必要です。
ストレージ容量の確認:どこに容量が使われている?
「ストレージ」 をタップして、モノの森が端末内で使用している容量の内訳を確認します:
図 2:ストレージ使用状況と3大クリーンアップツール
各項目の意味
- ローカルストレージ (Local Storage):アプリがこの端末内で使用している全体の容量。
- マイバックアップ (My Backups):アプリ内バックアップが消費している容量。バックアップ管理から確認・保存・削除が可能です。
- 写真と添付ファイル (Attachment Storage):モノに添付されている画像やファイル。
- データベース (Database):モノ、場所、タグなどの構造化データ。
- キャッシュ (Cache):表示を一時的に高速化するための一時ファイル。利用状況に応じて変動します。
3つのクリーンアップツール:対象を理解して使う
ストレージ画面の下部に3つのクリーンアップボタンが用意されています。これらはキャッシュ、一時フォルダ、紐付けのない添付ファイルを整理するものです:
1. キャッシュの削除 (Clear Cache)
- 役割:キャッシュフォルダ内の一時ファイルを消去して容量を解放します。
- 注意点:モノ自体を削除する機能ではありません。実行後、サムネイルの再生成に少し時間がかかる場合があります。
- 使いどころ:一覧のスクロールが少し引っかかるときや、キャッシュが数十MB以上溜まっているときに。
2. 一時ファイルの整理 (Clean Up Temporary Files)
- 役割:バックアップ作成や書き出し時に一時的に作成された作業ファイルを消去します。
- 注意点:バックアップ、復元、共有などの処理が完全に終わってから実行してください。ファイル処理中に実行してはいけません。
- 使いどころ:一時領域の容量が大きく表示されているときなどに。
3. 孤立ファイルを削除
- 役割:どのモノにも紐付いていない不要な画像ファイル等を検出して削除します。
- 注意点:データの移行や復元を行った直後や、写真の表示に不安がある場合は、事前にバックアップを作成し、データが正常であることを確認してから実行してください。写真が消えてしまったときの復旧ツールではありません。
- 使いどころ:大量のモノを削除した後に、ストレージの添付ファイル容量が不自然に残っているときなどに。
表計算ファイル(CSV)への書き出し
「表計算ファイルに書き出す」 をタップすると、すべてのモノのテキスト情報をCSVファイルとして出力できます。Excel や Numbers で開けます。列は、名前・数量・状態・使用状況・モノの物語・タグ・作成日・期限日・購入日・カテゴリ・森・場所・籠です(価格は含まれません)。この機能には Plus または Premium(森の守り人)が必要です。
- 引っ越しの棚卸し:文字のチェックリストとして印刷・確認(写真は含まれません)。
- 年末の棚卸し:パソコンのExcel等でカテゴリや森ごとに絞り込み、モノの数を数える。
- 財産目録の控え:文字情報を一覧で保管(保険等の提出書類に使えるかは相手先の要件をご確認ください)。
注意:書き出されるCSVには写真や添付ファイルは含まれず、アプリへの完全な復元用データとしては使えません。森林全体の保存には「森をバックアップ」をご利用ください。
データの初期化(取り扱いに注意)
データツール画面の最下部に 「データの初期化 (Reset Data)」 があります:
- ローカルデータの初期化:この端末上のデータを消去します(iCloud上のデータは保持されます)。同期が有効な場合の挙動は画面の案内に準じます。
- クラウドデータを初期化:クラウド上の同期データを消去し、同時に端末上のデータもリセットします(ボタンは「全データをリセット(端末+iCloud)」)。影響範囲が非常に広く取り消しができないため、明確な意図がある場合にのみ慎重に行ってください。
- 実行前:事前にバックアップを作成して外部に保存してください。どちらの初期化も、確認欄に DELETE と入力しないと実行できません。単一のモノを誤って消してしまっただけなら、初期化ではなく一時保管や思い出の森をご確認ください。
定期的なお手入れでスマホの容量も気分もすっきりと。いつでも軽やかにモノの森をお楽しみください。